10月8日(日)・9日(月)秋の合宿です。
腰掛山荘さんに泊まりました。
今回のテーマは、『新米を食べる!』です。
先日稲刈りをして、はざ掛けしたお米を、脱穀→もみすり→精米→飯盒炊爨で食べることを目標に、昔ながらの方法で行いました。

もみすりは、思いのほか時間がかかり、大変な作業です。

精米は、機械を使いました。
機械がない時代は、白いご飯を食べるのにも、大変な苦労があったことを、実体験で知りました。

飯盒炊爨でお米を炊き、おにぎりにして食べました。
新米美味しい!
午後からは魚釣り。
対象魚はニジマスです。

少し雨は降っていましたが、今日の晩御飯の1品になるので、皆んな必死!
何とか人数分釣れました。

夜には星の観察会をする予定でしたが、雨降りのため、お部屋で勉強会。
白井先生が、お米とニジマスのお話しをしてくださいました。

2日目
午前中は農業体験。
5月に植えたサツマイモの収穫です。
今年は天候の関係で不作?と思いきや、なかなかのお芋が掘れました。

山遊里て、お弁当とジェラートを食べて、バークパークに行きました。

夏の時期とくらべ、雨の影響もあり、生き物の種類と数が少なくなっていました。
それでも、沢山の生き物を捕獲できました。

2日間を通じて、雨降りではありましたが、雨も自然の一部。沢山の活動ができました。
お米は、白いご飯になるまで、大変な作業があること。そして、稲には、余す所がなく、藁は草履や蓑に、籾殻は畑の肥やしに、糠は漬物を漬ける糠床になったり、畑に撒いて肥料にしたり、沢山のことを学びましたね。