青空スクール

人間はもともと自然の一部。自然の中に入ると、次第に生きるエネルギーが目覚め始めます。それは子ども達が本来持っている能力。青空スクールは月に一度、自然の中に飛び込んで、見て、感じ、発見し、学ぶスクールです。体験を重ねていくと、子ども達の中に観察力や考える力、春夏秋冬の自然の変化に対応できる柔軟性がどんどん育っていきます。塾や部活動で忙しくなる前の時期に、心を育てる貴重な学びの時間を与えてあげてください。

山の活動クラス(入門コース)

自分で作った野菜やお米のおいしさを体験! おいしい野菜を育てるために土について学ぶことや、土に棲む虫や生き物、そしてそれを取り巻く自然環境へと視野を広げます。

●農業体験
●ビオトープ学習
●川や星の観察会
●キャンプ
●動物園学習

山と海の活動クラス

山の活動クラスの体験に加え、川や海までフィールドを広げます。様々な体験を通し循環型社会、その中で生きる生物について学びます。

●山の活動(上記)
●スキンダイビング
●磯の観察会
●サバイバル水泳
●水族館学習

平針スイミングエコクラブ講師
白井 芳弘(しらいよしひろ)

淡島マリンパーク顧問 学芸員
沼津市文化財保護審議委員
静岡県環境学習指導員

命は巡る

「白井せんせーい、見て! これ大きいでしょ」
「おっ ! これは大きなサツマイモだ。がんばったね」
手からこぼれ落ちそうな大きいサツマイモ。
農作物の栽培は、土作りから始まります。
ですから、子供たちには土の秘密からお話していきます。
「サツマイモがすきなものなーんだ?
ヒントは・・・サツマイモが大きくなるために必要なもの ! 」
「わかった ! 水 ! 」
「そうだね。まず水が必要。水は生き物ぜーんぶに必要だね。
あとは何?ヒントはパラパラと土にまいたりするよ」
「んー、肥料 ! 」
「そう正解! 肥料はね、牛や鳥のうんちや葉っぱがくさって、
バラバラになったものなんだよ」
「きたなーい」
「牛や鳥のうんちと葉っぱは、ミミズのごはん。
ごはんを食べたミミズがウンチやおしっこをすると、
それが今度は小さなばい菌のごはんになる。
ごはんを食べたばい菌は、良いばい菌になって、
今度はサツマイモのごはんになるんだよ」

野菜を作ることは命を考えること。自然の仕組み、それは巡りめぐる命のつながりなのです。楽しく遊びながら学ぶこと、それが農業体験の目的です。私達人間も自然の中で生きているのですが、そのことを意識する機会が少なくなってきています。子ども達には少しでも早い時期から、自然体験をさせてあげたいと思います。