体操クラス

 

様々な「動き」の経験の積み重ねと記憶。

例えば「落ちている物を拾う」という動作は、物までの距離・方向・大きさ・角度などの情報が、脳の運動野から脊髄を通り、筋肉に伝達されて起こります。このような動作を色々と経験するたびに、記憶は脳に蓄積されていきます。その記憶を修正しながら正しい動き方をみつけ、繰り返し練習することでスムーズに動ける様になるのです。脳に蓄積される記憶は基本的なものは幼児期に作られ、児童期に経験を重ねることで自由に「体を操る力」がつき、運動能力が高まっていきます。

運動の基本は「体操=体を操る」から。

「体操」は体を操るという意味の通り、他のスポーツを行うための基礎運動として、また日常生活において健康的で安全な身のこなしをするために、とても大切な運動です。
意識して生活の中に体を動かす時間を取り入れないと、なかなか運動をする機会が減っている現代。生活スタイルが快適になるほど、体を動かす機会は減り、小さい頃から肥満傾向の子どもが増えてきました。また我慢する環境が少ないため、少し負荷がかかると、体や精神面をスムーズにコントロールできない話もよく聞きます。

元気に体を動かすことで心も体も丈夫に。

体の様々な部位を使って行う基本動作を発展させた運動に、柔軟体操・鉄棒・跳び箱・マット・トランポリンがあります。体操教室ではそれらの種目を通じ、バランスよく運動能力と体力を高めることを目的としています。また運動することが習慣になると、体を動かすことが好きな「運動好きな子」に。運動好きな子は概ね積極的で行動力があり、自ずと人と関わる機会も多くなるため、コミュニケーション能力も磨かれます。また運動するとお腹が空いて、食事もしっかり食べられ、ぐっすり眠れると好循環。健康な体作りに運動は欠かせません。

ひとりひとりの力を引き出す。

体操教室の年少~年長クラスは自分で体を操る感覚を身につけ、順番を守ったりコーチの話をしっかり聞くなど、社会生活のマナーも重要だと考えています。小学生クラスは一人ひとりの個性を大切にしながら、個々の目標が達成できるよう努力する精神面も鍛えます。粘り強さを身につけ、「やればできる」手応えを感じることは大きな自信となり、子どもを成長させてくれます。